・webライターがきついって思うのはどんなとき?
・ほかのwebライターもきつい思いをしているのかな?
こんな疑問を抱いているあなたに向けてこの記事を書きました。
この記事を読めば、
webライターがどれだけきついか、
なぜきついのにwebライターを続けているのか
が分かってもらえると思います。
webライターはきついです!それでも続けてしまいます
未経験でwebライターをはじめて、気がつけば2年くらい経ちました。
はじめは本当につらかったです!
webライターで生きていくなんて無理だと思ったし、それ以前に、
自分は文章の才能がなくて、文章を書くことを仕事にするなんて絶対に無理だ!
と思いました。
それが、2年も続けているのだから、少しだけ我慢して続けてみると、それなりにできるようになってしまうものなのです。
今でも毎日のようにつらいと思っているけれども、それでも続けていて、やめようとは思いません。
ちなみに、webライターに文章の才能は必要ないです。
日本語が書ければwebライターになれる!…というほどは簡単ではないけれど、
才能よりもスキルだと思います。
だから、webライターを続けていれば、それなりに上達します。
そして、文章力よりも、正しい情報を調べるスキルの方が必要かなと思います。
webライターはきつい!と思う5つのこと
未経験からwebライターを初めて、私が今までに感じたwebライターのつらいところは、下記にあげる5つのような点です。
単価が安い
webライターの仕事は、1文字いくらという文字単価の報酬がほとんどです。
経験がなければ、単価が安くなることは仕方のないことだとは思いますが、それでも安い!
1文字0.5円くらいから仕事を受けていました。
2,000文字書いても、1,000円です。
クラウドソーシングを使っていたので、
1,000円から、さらに手数料が引かれました。
そのため、手取りは800円くらい。
1日に何本も書けるものでもないし、絶望的でした。
時給に換算すると悲しくなる
あの頃、時給換算をしたら悲しくなりました。
たった2,000文字を書くのに、何時間かかったことか…。
2,000文字に1日かけたこともあります。8時間くらいです。
時給にすると、
800円÷8時間=100円/時間
たった800円のために、なんでこんなにつらい思いをしているのだろう?
と悩みました。
文字を見たくなくなる
webライターは一日中、パソコンのモニターを眺めています。
私は本を読んだりするのが好きな方ですが、それでも文字を見たくなくなります。
文字を読んでも書いても、だんだんと訳が分からなくなってきます。
一日中、文章と向き合うのは、かなりの集中力を必要として、重労働だと思います。
締め切りに追われる
締め切りのない仕事なんてほとんどなくて、どんな仕事にも締め切りがあるものですが、webライターも当然のことながら締め切りがあります。
仕事を取れるようになってくると、毎日のように締め切りがあって、締め切りに追われます。
自分のようなメンタルの弱い者には、この締め切りに追われるのが、精神的にかなり負担を感じます。
在宅ワークは難しい
私は自宅で仕事していますが、妻と3歳の娘がいます。
在宅ワークは本当に難しいです!
在宅ワークの難しさは、webライターだけではないですが、集中して文章を書いているときに、家族に話しかけられると頭の中が一気に飛びます。そこから、立て直すことの難しいこと…。
3歳児は遊びたい盛りで、父は仕事中だから、おとなしくしてと言っても、無理ですよね…。いつも、家族が寝静まってから、ひとりでカタカタ仕事をしています。
・単価が安い
・時給に換算すると悲しくなる
・文字を見たくなくなる
・締め切りに追われる
・在宅ワークは難しい
webライターを続けてしまう5つの理由
webライターのつらいところをあげようと思えば、まだまだいくつでもあげられますが、それでも2年も続けているのだから、やっぱり続けてしまう理由があるのです。
webライターを続けている理由を、あらためて考えてみました。
どこにいてもできる
webライターはインターネットが使えれば、どこにいても仕事ができます。
未経験からすぐに始めることができる仕事で、どこにいてもできる仕事なんて、そんなに多くはないでしょう。
私の場合、家族が外国に住んでいるので、日本と外国を頻繁に行き来する必要があります。そのため、どこにいても仕事ができるというのは、大きなメリットです。
時間にしばられない
締め切りさえ守れば、webライターは、時間にしばられずに仕事ができます。早朝に仕事をしようが、深夜に仕事をしようが、好きなときに仕事ができます。
朝は苦手だし、日中は妻や娘と出かけなくてはいけない用事があったりして、時間にしばられずに仕事ができるというのは、本当にありがたいことです。
クライアントがいい人ばかり
webライターの業界は、総じてクライアントさんがいい人ばかりです。
前職で私はサービス関係の仕事をしていました。お客さんから怒られたり、苦情をもらったりということが日常茶飯事でした。不機嫌なお客さんも多いし、理不尽に文句を言われたりして、メンタルの負担を感じていました。
それに比べて、webライターを始めてからは、こころが平和です。
期日までに記事を仕上げて納品するだけで感謝してもらえたり、納品後にリライトを頼まれて追加で原稿を書けば、その分の報酬をもらえたり、前職から考えたら別世界で、いつも心が和やかです。
文章が書けるようになる
webライターを始めたころは、2,000文字を書くのに8時間かかっていたのが、今は、1日で10,000文字くらいは書けるようになりました。
webライターの中では、1日10,000文字くらいではまだまだ少ない方かもしれませんが、それでも、成長したなと思います。
文章が書けるようになると、自分でブログを作成することもできるし、大きなメリットだと思います。
常に新しいことを学べる
そして、常に新しいことを学べるというのは、楽しいことです。
毎日のように新しい案件で文章を書いていれば、リサーチなしで書けることなんてありません。まずは、情報収集をしてから、記事を書き始めます。
リサーチするのは面倒といえば面倒ですが、それが自分の知識になるので、新しいことを学んでいるというおもしろさがあります。
・どこにいてもできる
・時間にしばられない
・クライアントがいい人ばかり
・文章が書けるようになる
・常に新しいことを学べる
未経験からwebライターに最速でなるための方法
この記事を読んでいる方が、これからwebライターを目指すのであれば、少しでも早く、webライターになってもらいたいです。私の経験から、未経験からwebライターに最速でなるための方法を紹介します。
クラウドソーシングに登録する
webライターの仕事をどこで探すかといえば、初心者が仕事を受けやすいのは、クラウドソーシングだと思います。
まずは、クラウドソーシングに登録をしてしまいましょう。
勉強してからとか、文章が書けるようになってからとか、ためらう必要はありません。登録するだけならだれでも無料で登録ができるので、まずは登録しましょう。
クラウドソーシングに登録すると、どのような仕事があるかが分かるので、仕事のイメージもできるようになります。
クラウドソーシングは、とりあえず下記の2つのサイトに登録しておけばOKです。
プロフィールを書く
クラウドワークスとランサーズに登録をしたら、プロフィールも作成しましょう。
プロフィールは、自分で1から作成しようとせずに、たくさん仕事を受けている人のプロフィールを参照して、真似してみます。
コピペをするのは問題ですが、スタイルを真似るのは問題なし!
※プロフィールは、仕事の受注にはそれほど影響を与えないようなので、とりあえず作成しておいて、あとから気になることがあれば、その都度修正していけばOKです。
100件応募する
プロフィールができたら、応募してみましょう!
未経験から始めるのであれば、単価が1文字0.5円~1.0円くらいがねらいだと思います。
実績がないとなかなか仕事を取れないので、まずは数で勝負です。100件くらい応募すれば、1件くらいは引っかかるものがあるかもしれないくらいの感じで、さくさくと応募するのがおすすめです。
WordPressでブログを作る
クラウドソーシングで応募をしても、未経験だとなかなか受注できません。
未経験だから受注できないのであれば、経験を作ってしまえばいいのです。
WordPressで自分のブログを作りましょう。
実績づくりのためのブログなので、あまり難しく考えずに、簡単に作成して、とにかく記事を書いてみれば大丈夫です。
WordPressのブルグを作成するためには、まずはサーバーを契約します。おすすめは、エックスサーバーとConoHa WINGです。
サーバーについては、下記の記事を参考に。
質よりも量にこだわる
サーバーを契約したら、WordPressをインストールして、あとはとにかく記事を投入することです。
はじめから質の高い記事を書こうとせずに、記事を多産することがおすすめです。
量をこなすことで、だんだんとポイントが見えるようになってきます。
SEOの点からも、記事をいくつも書いていると、どういった記事で上位を取れるかが自然と分かるようになってきます。
webライターで自由が手に入る!
webライターはとにかくきついです。
でも、きついなりに、続けていれば、メリットも感じるようになってきます。
そして、新しいことを学べるのは楽しいです!
場所や時間の自由、そして学びの楽しさを想像してみてください。
とりあえず始めてみましょ。