借金で苦しいと思っているあなたに知ってもらいたいこと

このブログにたどり着くWebライターやフリーランスの方の中にも、借金で苦しんでいる方が、実は多いのではないかと思います。

Webライターなどフリーランスで稼ぐために、まずポートフォリオを作る必要があり、自分のブログを立ち上げます。その時に、多くの人がお世話になるのが、アフィリエイトのセルフバックではないでしょうか。クレジットカードを1枚作るだけで1万円の報奨金をもらえてしまうなど、フリーランスが事業を立ち上げる際の資金源として利用でき、非常にありがたいものです。

しかしながら、フリーランスで始めた仕事は、誰もが上手くいくものではありません。思うように収入が入って来ないで、苦しい思いをする人も少なくないでしょう。そんな時に、セルフバックで作ったクレジットカードが目の前にあれば、リボ払いやキャッシング・ローンを利用して、とりあえず危機を乗り切ろうと思う人がいても自然なことです。

この記事で、借金に苦しんでいるのはあなただけではないこと、金貸しはただのビジネスであること、そして債務整理について、知ってもらえたらと思います。

人はみな大して変わらない

人ってみな考えること、やることなんて大して変わりません。だから、お金が足りずに苦しんでいる時に、クレジットカードが目の前にあり、リボ払いやキャッシング・ローンをあなたが使ったのならば、同じことをしている人が必ずいます。

借金があることをあなたは隠したいと思っていることでしょう。あなたがそう思うのであれば、他の人も同じように隠したいと思っています。だから、表には現れないけれども、借金で苦しんでいる人は少なくないはずです。

少し考えてみれば分かることで、クレジットカードやカード・ローンを使う人が少ないのであれば、こんなにも多くのカードは存在しないでしょう。そして、リボ払いやキャッシング・ローンを使い過ぎて支払いに困っている人も少なくないから、債務整理の広告を街中などでよく見かけるのでしょう。

だから、まずあなたに知ってもらいたいことは、借金に苦しんでいるのはあなただけではないということです。あなたが苦しんでいるのであれば、同じことで苦しんでいる人が必ずいます。だから、あなたが悪いのではなく、人はこういうものだから仕方ないと、普通なのだと思った方がきっと正しいです。

あなたは悪くない。これが人なのです。

金貸しはビジネスです

真面目でしっかりとしたあなたは、借りたお金は返さなければならないと思っていることでしょう。借りたお金が返せなくなっているあなたは、とても悪いことをしていると罪悪感を抱いていることでしょう。

借りたものは返さなければならないと思っているあなたの倫理観は素敵です。素晴らしいと思います。だけど、金貸しはビジネスなのです。ビジネスは倫理観だけでは動いていません。クレジットカード会社は、お金を儲けるために、リボ払いやキャッシング・ローンを提供しています。だから、「借りたものは返さなければならない」という倫理観に囚われることはないのです。

相手はビジネスをしています。だから、お金を返せないのであれば、こちらもお金を返せない人の手続きを進めればいいだけのことです。返すお金がないのだから、返すことができない、それだけのことです。悪いことをしているなんて思う必要はありません。クレジットカード会社もビジネスをしているので、返せなくなる人が一定数いることくらい始めから見込んでいます。

悪いのはお金を返せないことではなく、お金を返せないのにそれを放置していることです。支払いができなければ毎日のように電話がかかってきます。郵便で督促状が届きます。それらに応えることができなければ、担当者が家にやってきます。職場にも電話がかかってきます。最後は裁判になり、財産を差し押さえられます。

一方で、返せないという手続きをすれば、追いつめられることもなくそれでおしまいです。

債務整理の種類

借金が返せなくなりましたという手続きをすることを債務整理といます。債務整理には大きく３つの方法があります。自己破産、個人再生、任意整理の3つです。債務整理をするには、弁護士もしくは司法書士にお願いして手続きをしてもらいます。

弁護士と司法書士ではできる手続きが異なり、費用も変わってきます。初回相談は無料で受け付けてくれますので、まずは複数の弁護士や司法書士の方に会って、話を聞いてみましょう。1か所で話を聞くだけでは分からないこともあるので、2～3か所で話を聞いてみるといいでしょう。そうすると、自分に相応しい手続きはどのような手続きか、費用はどのくらいかが分かってきます。

弁護士や司法書士に依頼するとなると高額な費用が掛かるのではないかと心配になるかもしれませんが、借金の返済を一時ストップして、そのお金を弁護士費用にあてます。弁護士事務所や司法書士事務所というと敷居が高いように思うかもしれませんが、同じようなことをみなやっているので、気にすることはありません。軽い気持ちで、一度話を聞いてみると世界が変わります。

まとめ

繰り返し言いますが、人はみな大して変わらないので、借金に苦しんでいるのはあなただけではありません。金貸しはただのビジネスでしかないので、そこにあなたの倫理観によって罪悪感を抱く必要はありません。まずは弁護士や司法書士の方にお会いして、債務整理の相談をしてみましょう。